江戸東京博物館

日記といいながら、その日に記事をアップする技量はないので、ブログの名前を

変えた方がいいのでは、と思うこの頃です。


 大琳派展に行った翌日、江戸東京博物館ボストン美術館浮世絵名品展

行ってきました。両国駅の西口にあり、何回か行った事があります。

  江戸東京博物館

アメリカのボストン美術館には、5万点といわれる浮世絵版画と多くの版本・肉

筆画が収蔵されています。一昨年は、「 ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展

江戸の誘惑」で筆と絵の具で描かれた肉筆浮世絵が紹介されましたが、今回

は、浮世絵版画が中心となっています。


  第1章 浮世絵初期の大家たち
  第2章 春信様式の時代
  第3章 錦絵の黄金時代
  第4章 幕末のビッグネームたち

と展示されているので、浮世絵版画の歴史を楽しみながら学ぶことができました。

それにしても鈴木春信が描く女性は、なんて細くて華奢(きゃしゃ)なんでしょう。

若いから、細いのか、美人だから細いのか。ため息が出ます。


 今回は、常設展も回ってきました。ガイドボランティアをお願いすると、解説をして

もらえますが気の短い私は、頼んだことがありません。私よりも10歳も20歳も上

と思われる方もガイドをされています。英語やフランス語で説明をされている方もい

ました。

  寛永の町人地
               寛永の町人地


  お産の風俗
                お産の風俗

 今回の展示で一番印象に残ったのは、町の暮らしのコーナーのお産の風俗でした。

千の命千の命
(2006/06/08)
植松 三十里

商品詳細を見る


最近知った作家 植松三十里(うえまつみどり)の「千の命」で産科医のさきがけと

なった賀川玄悦の小説を読んだすぐ後だったので興味深く見ました。

 江戸時代の出産は、一般には座産で、産婦は天井から吊り下げた綱や介添人を
支えにして子供を産んだ。生まれた子には産湯をつかわせるが、このとき産婆はた
らいの前に腰をかけ、赤児をうつ伏せにして両足にのせ沐浴させた。これはへその
緒の切り口に湯がかかるのを防ぐためと、背中は五臓を宿す大切なところであるた
め眼を離してはいけないという中国の説によるためだという。一方、産婦の方も、頭
に血がのぼらないようになどとの俗説から、産後も産椅や積み上げた布団によりか
かり、座ったまま七日七夜過ごさなければならなかった。そのために健康をそこねる
ことも少なくなかった。

と解説がありました。


  絵草紙屋
               絵草紙屋
 

  三井越後屋
              三井越後屋

 何回行っても新しい発見がある江戸東京博物館です。



  

 





 





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tag : 江戸

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けいさま

夫は帰りが遅く、子供も帰りが遅いことが多いので、
出歩けるのかもしれません。
上の子が中2の途中で首都圏に引っ越してきて、
いろいろな高校見学をするようになった名残のようです。
電車に乗って出歩けるようになりました。
友達と連絡を取り合って、食事もといきたいところですが、
そこまでの時間はないので、一人でパッと行ってパッと帰って
きてます。




 

まりごまさま

江戸時代の出産は命がけで、死産の場合、子どもとともに
母親も死ぬしかなかったところ、賀川玄悦は、母体を救う
「回生術」をあみだしました。自分が妾腹で、子ども時代に
実の母親を出産で失ったことが、男ながらに出産に向かわせ、
世界に先駆けて、胎児の正常位置を発見することになったそうです。

図書館で借りてきた本でしたが、おもしろくて、
いろいろ考えさせられました。

こんにちは!
江戸東京博物館、聞いた事はありましたが
訪れた事はありませんでした。

私も一度はとは思いますが、もう少し
時間のゆとりができたらですね。
時間は作るものと思いますが、今はまだ無理があります。
せめて夫が仕事から退くまでは、我慢です!

月見草さんのブログで予備知識をつけておきますね!

江戸東京博物館、行ってみたいです。

お産の仕方、そうなんですね。
そういうことを初めに気づかれた方って本当にすごいと思います…。

散歩道さま

おはようございます。
江戸東京博物館は首都圏の小・中学校の
社会科見学によく利用されているようです。
いつも団体さんが来ています。
ボストン美術館の浮世絵は、明治初期にフェノロサらによって
収集されたもので、大半が今回日本に初の里帰りです。
いい浮世絵は、外国で保存されているなんて、ちょっと複雑な
気持ちですね。

江戸東京博物館のようなところがあるのは
知りませんでした。
浮世絵はアメリカでも認められているんですね。
浮世絵の色気は日本ならではですね。
お産の仕方も時代が変われば
違うもんですね。
プロフィール

月見草

Author:月見草
熱中しやすい専業主婦
津軽こぎん刺しが好き

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