大琳派展

 先日、上野の東京国立博物館で開催されている大琳派展へ行ってきました。


2008年は江戸時代の芸術家尾形光琳が生まれて350年目にあたります。

百聞は一見にしかず。洗濯物を干したら、江戸検の勉強もかねて、出発です。

 大琳派展

   本阿弥光悦・俵屋宗達
    尾形光琳・尾形乾山
    酒井抱一・鈴木其一

 日本史の教科書や資料集で一度は名前を聞いたことがあるものの、どこか

ピンとこなかった琳派の流れがおぼろげながらも理解できたのは収穫でした。


 本阿弥光悦は、徳川家康から京都の鷹ヶ峯に土地をもらって芸術家を集めて

芸術村をつくった人。今でいうアート・コーディネーター、ディレクターとしての才能

が高く評価されています。

「舟橋蒔絵硯箱」   初めて見ました。一見の価値ありです。

「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」  俵屋宗達が鶴を描き、本阿弥光悦が和歌を筆で

したためています。光悦は、「寛永の三筆」の一人と称されているのです。ちなみ

にあとの二人は、近藤信伊と、松花堂弁当で有名な松花堂昭乗です。


 尾形光琳は、本阿弥光悦と血縁関係のある京都の富裕な呉服商雁金屋尾形宗謙

の次男。尾形乾山は三男で二人は兄弟なのです。父が亡くなり、膨大な遺産を相続

しましたが、派手で社交的な生活のため経済的に苦しくなり、光琳は画家として身を立

てることになったそうです。江戸では、豪商冬木家や大名の津軽家に出入りし酒井家か

らも扶持を得たとか。


  酒井抱一は、直接の弟子ではないけれども光琳に傾倒し、「光琳百図」や「尾形流略

印譜」を出版し、光琳を顕彰しました。光琳の「風神雷神図屏風」の裏に「夏秋草図屏 
     
風」を描いたのもそのあらわれだそうです。


 私が行ったときは、4枚の風神雷神図のうち俵屋宗達と酒井抱一のは見ることはでき

ませんでしたが、楽しめる内容でした。


   大琳派展

        クリックするとHPにリンクします。






     


 
 







関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

月見草

Author:月見草
熱中しやすい専業主婦
津軽こぎん刺しが好き

最新記事
コメントありがとう
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


FC2カウンター
カテゴリ
  • 自己紹介(2)
  • パソコン(33)
  • 歴史・地理(29)
  • こぎん刺し(109)
  • その他の手作り(11)
  • 陸上(8)
  • 音楽(5)
  • べランダガーデン・花(45)
  • 読書(6)
  • 鳥(15)
  • 片付け(7)
  • 日々のこと(261)
  • 雑感(10)
  • その他(1)
最新トラックバック
ブログ内検索
リンク
こぎん刺しのお気に入り
陸上関係のお気に入り
国盗りカウンター
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR